マインブログ
2018年12月28日 金曜日
睡眠と入浴のメカニズム〜その③〜
ども、こんちは!
スタッフの山川です!
前々回、前回と体調管理には「睡眠の質」と「入浴法」とお話しし、第一条件、第二条件として「身体の副交感神経優位にスイッチオン」、「就寝に向けての体温低下」とご紹介させて頂きました!
ラストは第三条件をご紹介します。
これは「就寝時の夕食の消化・吸収状態(血糖値の高さ)」
です。
「血糖値」とは、血液内におけるブドウ糖(グルコース)の量のことです。
糖質を含む食事をした直後から、上昇し始めます。
血糖値が上がれば脳にエネルギーが送られるので、人の心身は一種の興奮状態となります。
同時に血糖値が高い血液は粘度が高く、血管内を傷つけます。
そのため。身体は膵臓から「インスリン」というホルモンを分泌し、血液内のブドウ糖を筋肉細胞や脂肪細胞の中にしまい込んで血糖値を下げようとします。
就寝時に消化管内に内容物が残っていたり、血糖値が高い状態だと身体はリラックスできず、良質な睡眠は取れません。
しかし、夕食後に一旦休憩をおいてお風呂に入ることにより単純に食事後~就寝までの時間が稼げますし(2時間目安)、入浴による適度なエネルギー消費や代謝促進により、血糖値下降や消化・吸収が促進され、穏やかな就寝に繋がっていきます。
なお、就寝時の高血糖状態を避けることは、血管疾患の予防、睡眠中のインスリン分泌継続による肥満予防、美容に重要な「成長ホルモン」の効果的分泌などにも良い影響をもたらします。
さて、以上の3つの観点から、良質な睡眠を取るための夜間の入浴のタイミングは、就寝時の消化状態と血糖値を艦みつ夕食後の適宜な時間ということが理解できたと思います!!
これから寒さが増す季節、入浴に対する考えも一捻りしてみては、いかがでしょうか??
明日も通常診療(9時~14時まで休憩なし)ですので、ご安心下さい。
明日が年内最終診療日です。
スタッフの山川です!
前々回、前回と体調管理には「睡眠の質」と「入浴法」とお話しし、第一条件、第二条件として「身体の副交感神経優位にスイッチオン」、「就寝に向けての体温低下」とご紹介させて頂きました!
ラストは第三条件をご紹介します。
これは「就寝時の夕食の消化・吸収状態(血糖値の高さ)」
です。
「血糖値」とは、血液内におけるブドウ糖(グルコース)の量のことです。
糖質を含む食事をした直後から、上昇し始めます。
血糖値が上がれば脳にエネルギーが送られるので、人の心身は一種の興奮状態となります。
同時に血糖値が高い血液は粘度が高く、血管内を傷つけます。
そのため。身体は膵臓から「インスリン」というホルモンを分泌し、血液内のブドウ糖を筋肉細胞や脂肪細胞の中にしまい込んで血糖値を下げようとします。
就寝時に消化管内に内容物が残っていたり、血糖値が高い状態だと身体はリラックスできず、良質な睡眠は取れません。
しかし、夕食後に一旦休憩をおいてお風呂に入ることにより単純に食事後~就寝までの時間が稼げますし(2時間目安)、入浴による適度なエネルギー消費や代謝促進により、血糖値下降や消化・吸収が促進され、穏やかな就寝に繋がっていきます。
なお、就寝時の高血糖状態を避けることは、血管疾患の予防、睡眠中のインスリン分泌継続による肥満予防、美容に重要な「成長ホルモン」の効果的分泌などにも良い影響をもたらします。
さて、以上の3つの観点から、良質な睡眠を取るための夜間の入浴のタイミングは、就寝時の消化状態と血糖値を艦みつ夕食後の適宜な時間ということが理解できたと思います!!
これから寒さが増す季節、入浴に対する考えも一捻りしてみては、いかがでしょうか??
明日も通常診療(9時~14時まで休憩なし)ですので、ご安心下さい。
明日が年内最終診療日です。
投稿者 マイン鍼灸整骨院