マインブログ

2018年9月14日 金曜日

ロコモティブシンドローム

こんにちは!
スタッフの山川です!

「メタボリックシンドローム」という言葉は、聞いた事ありますよね??
通称「メタボ」
生活習慣病との関連で、この言葉はよく聞くようになりました。

では、「ロコモティブシンドローム」という言葉はいかがでしょうか?
通称「ロコモ」
この言葉も生活習慣病との関連で耳にしますが、メタボリックシンドロームに比べたら認知度は低いです。
しかし、ロコモティブシンドロームの方がメタボリックシンドロームよりも「怖い」ともいわれています。

メタボリックシンドロームは「内臓脂肪症候群」ともいい、ロコモティブシンドロームは「運動器症候群」とも言います。

☆「ロコモティブシンドローム」を詳しく☆

ロコモティブシンドロームとは、骨や関節、筋肉、神経などが衰えて、立つ、歩くといった動作が困難になり、要介護や寝たきりになる事、または、そのリスクが高い状態のことです。
原因は、変形性関節症、骨粗鬆症、関節リウマチ、脊柱管狭窄症などの運動器自体の病気だけでなく、加齢による運動器機能の低下もあります。

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、介護が必要になった原因として、要支援者では、「関節疾患」が最も多くなっています。
要介護者も、「脳卒中」・「認知症」に次いで、「高齢による衰弱」・「関節疾患」・「骨折・転倒」が上位を占めています。

これらのいわゆる「生活習慣病」は、患者や予備軍が増加しており、寝たきりや要介護状態の原因となったり、健康寿命を短縮する事になったり、早急の予防対策が重要であります。

この為、国全体としても取り組みが進められていますが、生活習慣病は、各自が生活習慣を改善・見直す事で予防が可能であり、一人一人の意識と行動がリスクを減らす為に重要です。

そういった意味でも、運動習慣は非常に重要であります。
筋肉・骨・関節にある程度の負荷をかける事で刺激され、骨密度や筋量を増やす事ができます。

「歳だから・・・」と諦めてしまう方が多いのですが、筋肉量・柔軟性はいくつになっても改善することは可能です。
諦めたら何も変わりません。

本人がやるか・やらないかの違いだけなのです!

日本全体を元気付ける為・活気付く為には高齢化社会とネーミングされている我が国を若年層〜高齢者まで一人一人の取り組む姿勢が大切なのではないでしょか。

明日も通常診療(9時~14時まで休憩なし)ですので、ご安心下さい。

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投稿者 マイン鍼灸整骨院

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